第5回「絵と言葉のチカラ展」受賞作品紹介(三)
佳作賞

- 《おやつの時間》 絵・言葉 家村 誠
2025年 65.2×65.2 cm アクリル、キャンバス「おやつの時間」
わぁい わぁい やった!
プリン プリン プリン♪
チビも食べたい?
あ〜ん ぱくっ!

- 《THE SUN―そこへ行くから―》 絵・言葉 片平 剛
2025年 36.4×65.0 cm デジタルあなたが照らす 柔い光
臆病な僕を 癒し のみ込み
晒される僕は 何者?あふれる光
あなたの苦労も知らず 僕は
あなたになりたいと 願う僕を置いて 先に行かないで
行かないでよ......直ぐに行くから そこへ行くから

- 《跨線橋》 絵・言葉 片山 勝
2025年 44.0×39.5 cm 水彩絵具、紙君のことよく知らなかったし
誤解もしてた言い争ったあの日人づてに君のことを聞いたのはずいぶん後のことだった
お互い頑張ったね
あの日あの言葉があったから今があるかけがえのない瞬間
忘れられない言葉
きっと誰にでもあるだろう...再会できたら握手をしよう
今もここを通る時
あの日のことを思い出す
振り向きもせず別れたままの跨線橋

- 《ふりつもる光》 絵・言葉 谷口 朋栄
2025年 53.0×65.2 cm 岩絵具、金箔、天竺綿たえまなく
ふりつもる光は
いつも希望に
みちています。まぶしくて
目をとじたいときは
隣でねむっても大丈夫。ふりつもる光は
いつでも、
いつからでも、
新しいはじまりを
くれるのです。

- 《越後屋せんべい店》 絵・言葉 村山 建司
2025年 53.0×65.2 cm 油彩、キャンバスごめんください。
よっこらしょ。おや桃ちゃんと知ちゃん!今、学校の帰りかい?
そうだよ。今日は、お仕事で遠くにいるお父さんが帰ってくるんだ。
そりゃ良かったね。
うん。それでね。お父さんが大好きな山椒がいっぱい入ったおせんべいをくださいな。
それは、きっとお父さんも喜ぶね。
そのときです。お店の前の道をお土産と荷物をいっぱい持ったお父さんが小走りに通り過ぎて行きました。
未来賞

- 《林檎のように》 絵・言葉 駒田 千景(絵)×中村 心紅(言葉)
2025年 27.0×38.1 cm アクリル絵具、画用紙一日中パジャマで過ごすわたしは動く 今日もぶどうを食べるため
白緑のこころが微動す焼き立てパン 香ばしく甘い匂いが染みていく寝ぐせのついたワタシを動かす ちょっぴり大きい鈴の音 朝食は今日もブドウと
クロワッサン 秋風にふわりと乗って届くのは濡羽色のチラシとココロ働かない脳を抱えた私は歩く 銀灰色に反射する紅く染まった君がいた
そっと心に彩りを添えるような林檎になりたい

- 《行くぞ。私》 絵・言葉 森 咲くら
2025年 38.0×54.0 cm 色鉛筆、紙私がピンチの時、でも、私は大丈夫。
大丈夫。大丈夫。No No 心配いらない。
あのコが、来てくれる。
ジャジャーン。
私の中の、最強の私。
ジャジャーン。
ワタシ ガ イク ワタシ ニ マカセロ って、来てくれる。
だから、大丈夫。Ok Ok 心配いらない。
行くぞ。私
